第6話 おしっこに行くということ
みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
Dkichiです。
今日はあまり「良い天気」ではありませんね。
桜も咲き始めて春を感じ始めたところなのですが、なかなかうまくはいってくれませんね。晴れてないだけなのですが、太陽の陽とは人の活動に大きな影響を与えると思います。
僕実は犬を飼っているんです。
ミニチュアダックスフンドを3匹飼っています。
一昨年の12月までは4匹いたのですが、1匹は亡くなってしまいました。
今いる3匹はその娘達です。
今年で14歳になるのかな、頑張ってくれています。
先日行われたイチローさんの引退会見をご覧になりましたか?
奥さんである弓子さんに労いの言葉を送った後こんなことを言っていました。
「それと一弓ですね。一弓というのはご存知ない方もいらっしゃると思いますけど、我が家の愛犬ですね。柴犬です。現在17歳と何カ月かな。7カ月かな。今年で18歳になろうかという柴犬なんですけど、さすがにおじいちゃんになってきて、毎日フラフラなんですけど、懸命に生きているんですよね。その姿を見ていたら、それは俺がんばらなきゃなと。これはジョークとかではなくて、本当にそう思いました。
懸命に生きる姿。2001年に生まれて、2002年にシアトルの我が家に来たんですけど、まさか最後まで一緒に、僕が現役を終える時まで一緒に過ごせるとは思っていなかったので、大変感慨深いですよね。一弓の姿は。ほんと、妻と一弓には感謝の思いしかないですね。」
イチローさんの会見について感想を述べるのはたいへんおこがましいですが、この部分が一番心に沁みました。
犬を飼うというのは簡単なことではありません。
餌をあげて散歩して、はい終わり、とはなりません。
そこには責任が生じます。
それと同時に愛情が生まれます。これはお互いです。
自分も愛犬を文字通り愛し、その逆も然り。
僕の愛犬達は14歳と先程述べましたが、14歳というのはかなりの老犬です。
3匹とも歳相応の症状が出ています。
長女は白内障です。病院の先生と相談して手術はしないことにしました。
手術によって負担がかかるならこのままの方が幸せだろうと。
三女ちゃんは耳が聞こえていません。
名前を呼んでも振り返ったり、歩み寄ったりしてくれません。
目が合うと来てくれます 笑
次女は特に問題はなかったのですが、今朝あることが発覚しました。
おもらしです。
犬が用を足す姿はなんとなくみなさんも想像つくと思うのですが、その様子がなく床が濡れていたんです。気づかなかっただけと思ったのですが、お尻付近を洗って乾かしてちょっとしたらまた床が濡れてました。
母と相談してオムツを付けるようにしました。
あまり良い気持ちとは言えませんね。
少なからず動きが制限されてしまいますし、キョトンとした目で見られると切なくなります。
犬にかかわらず誰にでも「老い」はきます。
逆らえません、まぎれもない現実です。
今朝の出来事を通して、自分は今健康だ、若いんだ、自由に行動できるんだと感じました。
1人でトイレに行けるようになった日をいつのまにか忘れていました。
精一杯生きよう、今できることをやろう、そう思いました。
3匹の犬の横で書いてます。 笑
それでは、ごきげんよう!